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伴走支援で課題解決 特産品のブランド化・産地化加速

「作州栗」を使ったアイスを試食する担当者ら

地方が抱える課題に寄り添った伴走支援を行う政府の「地方創生伴走支援制度」で、勝央町の「岡山甘栗」のブランド力向上や産地拡大にむけた取り組みを行うことが決まりました。今年度選ばれた60の自治体のうち、岡山県内では唯一。4月から週1回程オンラインでミーティングを重ね、5月中旬には2日間にわたって同町を担当する国の伴走支援チームの3人が、生産者やJA晴れの国岡山勝央アグリセンターを訪れ、導入の経緯や展望を職員から聞き取り、意見を交わしました。
「岡山甘栗」は、岡山県森林研究所が育成した甘栗。同JA勝英統括本部では、生産者の所得向上に向けた新たな特産品に育てようと、「作州栗」の名でブランド化し、生産者数、出荷量増に努めてきました。年々生産量、出荷量共に増加傾向にあり、県内有数の産地となっています。
導入当初、市場では価格が付かず、JAが生産者の収入確保のため、焼き栗での販売にシフトし、職員自らイベントに出向き販売している。将来的には高単価での市場出荷を目指し、生産量の増大、知名度と市場価値の向上に課題を置いています。
支援チームは、SSサイズの栗を利用して製造したアイスクリームも試食。「生栗で販売するのか」「インフルエンサーにPRを依頼しては」など意見を交わしました。
今後もチーム、町、JA、生産者を始めとした関係機関などと話し合いや視察を重ね、一緒に産地振興や町おこしに向けた取り組みを加速させていきます。

 

 

 

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