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就農準備講座でブドウ栽培を実践で学ぶ

作業を学ぶ参加者

 

和気町・東備農業普及指導センター・JA・佐伯ブドウ出荷組合が協力し、5月中旬、和気町の約4㌃のほ場で「就農準備講座」のブドウ講習会を開きました。 

新規就農者や就農を目指す人のほか、家庭菜園で取り組む人など46人が参加し、誘引・摘心・花穂整形の方法など栽培のコツを教わりました。参加者は「どれを摘心するのか」など質問をしながら実際の作業を体験しました。

今年秋に町外から就農をする予定という参加者は「地域とのつながりがないところからのスタートだったので、町やJA、地域住民の支援がありがたい」と話します。
同出荷組合の組合員も講師補佐として参加しており、参加者の質問にも積極的に回答。同出荷組合の片岡啓吾組合長は「佐伯でブドウを作る人が増え、産地拡大につながればうれしい」と話しました。
講習は、さらに技術を高めたいという人だけでなく、栽培をしたことのない初心者も多数参加。ブドウのほか、ナスの栽培のものもあり、4月から年間8回程度、実際にほ場で一連の作業を学ぶことができます。次回のブドウ講習会では、ホルモン処理や摘果作業などを学ぶ予定です。

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