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持続可能な農業・地域社会の実現を 組合員の幸せへ第6回通常総代会

動画でわかりやすく活動実績を伝えた
倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで6月27日、通常総代会を開きました。総代955人が出席(うち、本人417人、書面538人)。昨年度の事業報告、今後3か年の中期経営計画及び農業振興計画、今年度の事業計画など4議案を審議し、すべてが承認されました。
今年度は新たな試みとして、総代の意見や要望をより近い距離で聴くため、総代会前に8地区で事前説明会を開催。常勤役員、各地区役員らが出席し、議案説明や質疑応答を通じて多くの総代と議論を深めました。総代会では活動実績をわかりやすく伝えるため、写真やグラフなどを用いた動画を上映しました。
今年度は中期経営計画の初年度として、「食料・農業への貢献」「組合員のくらし・地域社会への貢献」など6つの重点取組項目を設定。組合員・地域利用者の最大の幸せの実現を目指し、持続的な価値提供を支える組織基盤・経営基盤の確立、原動力となる協同組合らしい人づくり、JAの存在意義などの理解醸成に向けた情報発信に取り組みます。
総代からは「今年は国際協同組合年。改めて『農業協同組合』『組合員』について考え、農家のことを第一に事業を進めてほしい」といった意見のほか、将来の農業・農協のあり方について活発な発言が出ました。
内藤敏男組合長は「国産農畜産物の生産基盤を強化し、自給率向上に貢献するため『不断の自己改革』をさらに加速させ、持続可能な農業と地域社会の実現に向けて努力を重ねていく」と述べました。
令和6年事業報告動画