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ズッキーニ出荷最盛期/浅口ズッキーニ部会

ズッキーニを収穫する中濱さん
JA晴れの国岡山の浅口ズッキーニ部会3戸は、春作ズッキーニの出荷を順調に進めています。2月上旬に播種し3月上旬に苗を定植したもので、7月上旬まで県内や福山、大阪市場へ出荷するほか、近隣のJA直売所でも販売しています。
今年度は、10月頃から出荷する秋作を含め、年間20㌧の出荷を目指します。
日中暖かい日が続いたため生育が順調で、長さや太さ、色ツヤともに良好。徹底した栽培管理により、まっすぐでみずみずしく仕上がっています。
同部会は平成29年に設立し、現在は約40㌃で露地栽培を行っています。JA営農指導員によるほ場巡回や栽培講習会を通じて生産量の拡大に取り組んでいます。7月下旬には、秋作に向けて播種やほ場の管理を進める予定です。
生産者の中濱稔文さんは「大きな葉を切り取ることで病害虫対策を行うとともに、実に傷がつかないように気を配る」と話します。
ズッキーニはクセがなく、鮮やかな緑色が特長。中濱さんは「炒め物や煮物など、さまざまな調理方法で食感を楽しめる。多くの人に味わってほしい」と意気込みます。