国消国産 ワクワクする農業と地域の未来を JA晴れの国岡山

お知らせNEWS

トピックス

更新日

蒜山高原の初夏の味「ひるぜん大根」出荷スタート/真庭市

「ひるぜん大根」を収穫する井藤さん

真庭市蒜山地区の伝統野菜「ひるぜん大根」の出荷が始まり、6月5日から選果場が本格稼働を始めました。
4月中旬の遅霜や5月の低温や少雨の影響で1週間程度出荷が遅れたものの、6月に入ってからの降雨で一気に生育が進み、出荷を迎えました。高原気候の冷涼な気候、火山灰を含む黒ボコで栽培された大根は、みずみずしく、きめが細かく甘いのが特徴。今年は成長期の気温が低く、寒さに当たって甘みがきわだつ仕上がりになりました。
今年度は8戸が12㌶で栽培。出荷が本格化した5日には、未明から収穫した4戸が持ち込んだ6,000本約6㌧を洗浄し、根や葉を切り落とし、形や大きさで6等級に分ける作業に追われました。翌日の朝にはセリにかけられ、昼頃にはスーパーなどの店頭に並んで食卓に初夏の味を届けます。6月末にかけてピークを迎え、11月中旬ごろまで主に岡山の市場へ約600㌧を出荷します。
井藤文仁会長(66)は「今年もきめ細やかでみずみずしいおいしい大根ができた。明日には店頭に並ぶので、新鮮な大根を楽しんで欲しい」と話しています。

≫「ひるぜん大根」についてはこちら

 

友達登録はこちら 広報誌プレゼント応募フォームへ ページの先頭へ