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早期出荷米田植えスタート/西粟倉村

田植えをする萩原さん

西粟倉村で4月下旬、県内の産地としては最く田植えが始まりました。同地区では朝晩の寒暖や源流のきれいな水を生かし、早期出荷米に120戸が取り組んでいます。
約7㌶で「あきたこまち」「コシヒカリ」などを栽培する萩原眞壽雄さん(73)は4月27日から田植えを始めました。「秋の収穫に向け、味や食味にこだわって栽培したい」と意気込みます。稲刈りは8月下旬から始まり、県内で最も早く流通する新米として、百貨店やふるさと納税などで取り扱われます。
萩原さんは昨シーズンからスマート農機を導入。作業するほ場のデータ化や無駄な施肥を調整ができるようになったほか、専用のアプリで栽培日誌の作成や施肥設計を行い、省力化と経費の削減につなげ経営の安定に取り組んでいます。

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