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観光客に「天空の実り」ブランドPR
観光客に地域ブランド「天空の実り」を手渡してPRする生産者(右)
JA晴れの国岡山びほく統括本部のぶどう及びトマトマーケティングプロジェクトチームは10月7日、高梁市の城まちステーションと吹屋ふるさと村で、地域ブランド「天空の実り」シリーズの「ピオーネ」と「鬼退治桃太郎トマト」のPRを行いました。観光客をターゲットに、ブランドの認知と購買意欲向上を目指します。
コロナ後の観光需要回復と、秋の雲海・紅葉シーズンで観光客が増加する時期を狙い、市観光課、観光協会と連携しました。「ピオーネ」の旬と夏秋トマトが最も甘みを増す時期に、地域ブランド「天空の実り」の認知を高めようと企画しました。
同JAのびほくぶどう生産部会やびほくトマト部会の役員、JA担当者が「ピオーネ」と「鬼退治桃太郎トマト」、産地紹介チラシを配布。アンケートで認知度を把握し販売戦略に生かしていきます。
県外からの観光客は「観光とともにその地域のおいしいグルメを知れる良いきっかけになった」と喜びました。
同プロジェクトチームは、部会、JA関係機関、行政機関で構成。びほくぶどう生産部会の藤井功雄部会長は「県外観光客が復活しつつある。アンケートを基に、認知度向上施策をさらに模索したい」と話しました。