ＪＡ晴れの国岡山津山生姜部会は、７月下旬から管内生産者全戸のほ場巡回を行いました。津山市内の巡回には部会員や関係者を含め８人が参加。ショウガの生育状況や病害虫の発生の有無などを確認し合いました。
４月に植え付けし梅雨入りからの曇雨天続きで生育は遅れ気味。アワノメイガなど害虫による茎の食害も多く見られました。根茎腐敗病などの恐れもあるため、早期発見と定期防除を呼びかけました。
美作広域農業普及指導センターは、今後の栽培管理や対処方法を指導しました。
同部会では現在４４人が２．１㌶で栽培。１０、１１月に収穫した生姜は貯蔵後、囲い生姜として県内外の市場へ通年出荷します。
ＪＡ担当者は「今年は雨続きで作業が遅れているほ場が多い。収穫まで株を健全に維持できるよう、追肥や防除など頑張ってほしい」と話しました。

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