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花ハス盆向け出荷/くらしき誠ハス出荷組合

1本1本品質を確認しながら昔ながらの手法でろうそく状に束ねる守山組合長

JA晴れの国岡山くらしき誠ハス出荷組合は7月26日、倉敷市で出荷最盛期に向け花ハスの生育を確認しました。8月10日まで計3回、関西市場へ盆向けの花と蓮台(れんだい)合わせて約1万本の出荷を見込みます。

今季は、梅雨明けの高温による水温上昇で花色が薄い傾向でしたが、水管理を徹底し、例年並みの品質に仕上げました。

同出荷組合は全国でも数少ない「誠ハス」の産地。「誠ハス」は濃紅色で約150弁の花弁が特徴。休耕田の有効活用や転作の一環で、倉敷地域の北部を中心に10戸が約1㌶で栽培し、花持ちの良さで定評があります。

今年度はじめて、全ほ場の土壌分析を実施しました。結果に基づいて4月下旬、不足肥料成分を補給し、土壌改良剤「ネバリン」「ミネGスーパー」を施用し、健全な育種と品質向上に取り組みます。
守山周茂出荷組合長は「出荷期間は短いが、切り花だけでなく花弁が落ちた後の蓮台も出荷できる。市場からの評価が高い品目なので、品質維持に努めたい」と力を込めます。

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