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鮮やかな仕上がり。リンドウ出荷/新見花卉部会

傷や曲がりを確認する選花員

西日本最大の産地のリンドウの産地、新見市で6月10日からリンドウの出荷が始まりました。春先から気温が高めに推移し、茎葉、花ともに順調に生育し、花色は平年以上に鮮やかに仕上がりました。

初日は「ながの極早生」を選花。需要が高まる7月下旬から8月上旬をピークに11月上旬まで岡山、広島、兵庫、大阪、京都の市場へ送ります。
JA晴れの国岡山新見花卉部会では、27戸が約4㌶で約30種類を栽培します。今後は「ホワイトベル早生」、盆前には「おかやま夢りんどう」、新見オリジナル品種の「奥の秋風」へとつなぎ、最盛期には日量3万本の出荷を見込みます。
同部会の谷村悦子部会長は「新規就農者を応援し、引き続き高い品質の花を届けられるよう頑張っていきたい」と話しました。
13日には部会役員が市役所を訪れ、戎斉市長に花束40本を贈りPRしました。

 

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