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大輪の花競うシャクヤク共進会/びほく花木生産部会
花のバランスなどを審査する荒木部会長ら関係者
JA晴れの国岡山びほく花木生産部会は5月10日、高梁市でびほく地域芍薬共進会を開きました。「華燭の典」「ラテンドレス」を中心に24点が集まり、審査の結果、最優秀賞の高梁市長賞にピンク系「富士」を出品した同市の岡本美千夫さんを選びました。
備北広域農業普及指導センターなど関係者ら11人が、花のバランス、草丈、病害虫などについて測定器具などを使い、商品性も加味ながら審査しました。
同管内は中国地方最大の産地として、部会員45人が1.8㌶で栽培します。今季は、今季は春先の暖かさが続き、例年に比べ1週間ほど早い4月25日に初出荷を迎えました。同部会の荒木一郎部会長は「シャクヤクは古来より愛され、親しまれてきた花。大輪に咲き誇る様を楽しんでほしい」とPRしました。
入賞8点は13・14日にJA直売所高梁グリーンセンターでで開く芍薬フェアに展示します。
最優秀賞以外の成績優秀者は次の通り。
▼優秀賞=新山昌代さん、坂本和弘さん、村上秀子さん