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高原の味、ひるぜん大根出荷始まる/真庭市

真っ白な肌のひるぜん大根を等級ごとに選果するスタッフ

昭和から約70年以上続く県内一のダイコンの産地、真庭市蒜山地区でひるぜん大根の出荷が始まりました。
冷涼な高原気候と火山灰を含む「黒ボコ」で育つ同産地のダイコンはストレスなく育つため、辛味が少なく、シャキッとした歯ざわり、甘味とみずみずしさが特徴。毎年消費者から出荷が待たれる特産物です。
蒜山地区では現在8戸が14㌶で栽培。出荷式を行った6月1日には、4戸の生産者が早朝まだ暗い中で収穫し、選果場に持ち込んだ約5000本、5㌧を洗って葉を切り落とし、6等級に分ける作業を行いました。鮮度保持のために真空で予冷し、岡山・鳥取の市場へ出荷します。
JA晴れの国岡山蒜山大根部会協議会の井藤文仁会長(64)は、「今年もおいしい大根ができた。みずみずしさや肌のキメの細かさなど他産地に比べても絶対に負けない。ぜひ食べてほしい」と自信を見せます。
11月中旬まで700㌧を出荷します。

≫JA晴れの国岡山のダイコンについてはこちら

 

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