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「緑のダイヤ」キヨミドリでみそ/真庭市

ほんのり黄緑色の青大豆みそを仕込む女性部員

JA晴れの国岡山真庭女性部湯原支部が作る青大豆みその仕込みが1月16日から始まりました。女性部員の自宅用1.2㌧、JAの販売用約972㌔を1月下旬まで仕込みます。
青大豆みそは、生産量が少なく「緑のダイヤ」とも呼ばれるキヨミドリを利用。地域の特産を使って加工品を作ろうと、2005年から製造を始めました。雑菌の少ない、一年で一番気温が低いこの時期に仕込みます。白大豆と比べてショ糖の含有量が多く、ほんのりと黄緑色で甘味と風味が特徴のみそに仕上がります。材料は湯原地区産のあきたこまちを使った米麹と、塩、秋に取れたばかりの青大豆とその煮汁のみ。1月16日には女性部員6人が、豆を煮たり、ミンチにしたりする作業を行いました。
同支部の副支部長、原晴江さんは「今年もよいキヨミドリができており、自信をもってみそ造りができる。高齢化が進んでいるが、先輩が今まで作ってきたみそを継承しようと頑張っている。魚のみそ漬けや鍋、マヨネーズと混ぜてお浸しなど色んな料理に使える。一日一食は野菜をたくさん入れたみそ汁を飲んで欲しい」とPRします。
同JA直売所「きらめきの里」や湯原支店経済課のほか、下湯原温泉「ひまわり館」、道の駅「風の家」、同JAオンラインショップなどで販売しています。

倒伏や連作障害が起きやすいなど栽培は難しいですが、真庭市湯原地区などでは朝晩の寒暖差やしっかりとした土づくりなどで、美しい黄緑色をした良質なキヨミドリができ、種子にも利用されています。今年は12個人1企業が栽培。連作を避けるためのほ場のローテーションや台風による倒伏で昨年の85%、3.8㌧の出荷となりました。

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