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酒米「雄町」の産地を牽引/赤磐市

「雄町」の出来を確認する堀内さん

岡山県赤磐市の穂々笑ファームの堀内由希子さんは、同市赤坂地区で酒造好適米「雄町」を栽培する赤坂特産品雄町米研究会の副会長として地域を牽引します。高齢化が進み、作り手が減る中、大型機械を導入して省力化。グローバルGAP(農業生産工程管理)で付加価値を高めるなど魅力発信し、水田を守ります。

「雄町」は心白が大きく、醸造するとふくよかで濃厚な味わいが特徴。杜氏や愛好家からも強い支持を受け、現在も「オマチスト」といった言葉が生まれるほど、人々を魅了してやみません。改良されていない原生種のため、草丈が平均1.6mと他品種にくらべて高く、倒れやすいため栽培が難しい品種です。地域の特産を守りたいと、約141㌶で栽培を続けています。本年度は9月の台風などの影響で例年より収穫時期が遅れていますが、前年産の同時期と比べ、1等米比率が上回っています。
就農13年目に堀内さんは14㌶で「雄町」を栽培。省力化を進めながら、GAPに取り組み、同研究会でも「雄町」の魅力を発信したいと、JA全農を通じ、全国の酒蔵へ出荷先を広げます。「地域の水田を引き継ぎ、栽培の振興に努めていきたい」と意気込みます。

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