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フルーツパプリカ「ぱぷ丸」地域に浸透/真庭市

収獲した「ぱぷ丸」を手に笑顔の山崎さん

真庭市やJA晴れの国岡山真庭統括本部などが栽培の普及を進めるフルーツパプリカ「ぱぷ丸」が地域に浸透しています。県立真庭高校久世校地に育苗を一部委託し、栽培や加工品研究、生産普及などの協力を受け、特産品に育ててきました。
直売所の新たな目玉商品にしようと、真庭市小規模支援事業の一環で、市とJAが委嘱するまにわ園芸相談員を中心に2018年から本格的な栽培に乗り出しました。国産が少なく、通常のパプリカと比べて半分の45日で収穫できるなどのメリットを生かし、普及を進め、本年度は栽培農家が80戸まで拡大しました。

蒜山地区の相談員が野菜作りを指導するグループ「はっぴーファーム」の展示圃では今季20本を栽培。同グループが世話をするささえあいデイサービスの利用者らにも広め、家庭で栽培を楽しむ人も増えてきました。

今年も収穫が始まり、導入当初から栽培する同市余野地区の山﨑真智子さんが出荷作業に大忙しです。「ぱぷ丸」専用袋に、3色を見栄えよく詰めていきます。「栽培当初は売れなかったが、近年人気が出てきて売れ行きがよい」と話します。
昨年は小学校やこども園の給食にも登場。今後もJAと市、地域が手を取り合い「ぱぷ丸」の特産化を進めていきます。

 

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