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小麦仕上がり順調/津山統括本部

品質良く仕上がった小麦

JA晴れの国岡山が津山地区を主産地に生産する小麦の仕上がりが順調です。温暖な気候に恵まれ、刈取り作業もはかどりました。作付けが140㌶に拡大し、安定した品質で収量は前年比5割増の590㌧を見込んでいます。米価下落や輸入品の高騰を背景に生産意欲も高まっています。
製パンに適する「せときらら」、製麺用「ふくほのか」を栽培。両品種は収量が多く、水田の二毛作で水稲用の機械や設備が兼用が可能です。津山統括本部は栽培暦を作成して肥培管理をマニュアル化。行政とも連携協力し、国の経営所得安定対策を積極的に活用。要件を満たせば主食用米と同程度の手取りが期待できると農家の関心も高まっています。
JAは増産機運の高まりで共同施設をフル稼働させ、倉庫は満杯の状況です。玄麦の農産物検査も7月末まで進め、色つや、形、水分量などを確認して等級付け。県内の製麺や製パン業者に出荷する他、一部はJAで製粉して独自ブランド「津山のほほえみ」として直売所を中心に販売します。
担当者は「農家も実需者も生産拡大を期待している。生産者の顔の見える安全安心な小麦として販路を広げたい」と展望します。

 

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