ＪＡ晴れの国岡山つやまアスパラガス部会は６月２９日、アスパラガス栽培年数の浅い生産者を対象とした、選果場とほ場の見学会を開きました。
当ＪＡでは２０１９年に選果場の共同利用を開始。津山統括本部管内のアスパラガスを、勝英統括本部管内の奈義町にあるアスパラガス選果場で選別・出荷を行っています。
参加者は選果場で自動カメラ選別機での作業を見学。等階級別に選別したアスパラガスを見て「規格はどうやって決まっているのか」「こういう場合は出荷できるのか」など熱心に質問しました。
ほ場では、簡易２条雨除け栽培を導入している生産者を訪問しました。畝２列ごとにビニール被覆した栽培方法で、ハウス栽培より費用が安く、露地栽培よりも病気の発生が抑えられ増収が期待できます。参加者は「初期費用はかかるが薬剤防除回数を減らせるのは大きい」「露地栽培に追加設営できるなら今からでも取り組める」など意欲を見せました。

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