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白ネギ産地拡大へ講習会/真庭市

生育を確認する参加者

JA晴れの国岡山まにわ南部白ネギ生産組合では、6月22日、23日の2日間、管内のほ場を回る巡回講習会を開いた。

同組合は51戸が10㌶で栽培。栽培や経営に対する疑問の解消や生産者同士の交流、情報共有を目的に規模や植え付け時期、育苗方法が異なる6ヵ所を回りました。講習会では、真庭農業普及指導センターが梅雨時期の排水対策や病害虫防除など、当面の管理についても説明しました。
同JAでは、北部から南部にかけて年間通してリレー出荷できるよう産地体制の整備を行っています。JAが定植機や畝上げ機などの栽培にかかる機械や選果所を整備して生産を下支えし、当初の計画だった10㌶を超え、着々と産地化を進めています。
昨年度は前年比約104%の選果場への出荷量となりましたが、選果場の利用が時期によってまばらとなったことが課題として残りました。今年度は生産者に呼びかけ、土寄せの時期などを変えることで従来11月初旬からの南部地域の出荷を前倒しし、北部地域の出荷が減る10月下旬からの端境期にかけて選果場が稼働するよう対策します。
また出荷量の少ない日に、昨年導入した収穫機で収穫してもらうほか、毎日の出荷量の目標を立てるなど、選果場の稼働率を上げる取り組みを広げていく。
 中山克己組合長は「今季は選果場の利用率と効率を上げ、まず販売高5,000万円を、将来的には1億円を目指したい」と展望します。

 

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