ＪＡ晴れの国岡山では、管内特産の「美星の黒豚」をふんだんに使ったオリジナル「美星豚コロッケ」を新たに商品化しました。ＪＡが取り組む管内各地の特産を原料としたコロッケ開発の一環です。５月６日の「コロッケの日」に合わせ、同ＪＡ直売所のイベントで販売します。

「美星豚コロッケ」は希少性の高い黒豚をたっぷり使用。ガーリックベースの味付けで、黒豚ならではのサッパリ感を引き出し、ジューシーさとこくも感じられる仕上がりとなりました。

商品は冷凍品で５個入り６００円（税込み）。存分に味わってもらいたいと一般的なサイズより大きい１個８５㌘としました。開発に携わったＪＡ担当者は「生産量が少なく、高値で取引される美星黒豚を手軽に堪能してもらいたい。消費拡大を目指し、看板商品としていきたい」と力を込めました。

「コロッケの日」に合わせて、同ＪＡ直売所「百菜市場和気店」で５月６日に開く「コロッケ大即売会」で売り出します。先行して商品化した特産「千屋牛」のコロッケと「美星黒豚コロッケ」の食べ比べができるように、揚げたてを各２個入り５００円で販売します。
ＪＡは今後管内直売所やオンラインショップにコロッケの販売を広げるほか、「連島れんこん」や「作州黒豆」など特産を原料とした新たなコロッケの商品化も計画しています。