ＪＡ晴れの国岡山くらしき誠ハス出荷組合は３月２４日、生花用花ハス「誠ハス」の植え替ええを行いました。帯江地区で掘り取った種根６０品を、豊洲地区の４㌃へ改植するなど植え替えを進めます。
「誠ハス」は、濃紅色で花弁が約１５０弁あるのが特徴。同出荷組合は全国でも数少ない「誠ハス」の産地で、生産者９人が倉敷地域の北部を中心に７３㌃で栽培します。

盆向けに花ハスと蓮台を関西市場へ出荷。共選出荷で厳しい選別基準を設け、市場でも高い評価を得ています。水田を活用した生産拡大を呼びかけ、２人が新たに栽培を始めるなど産地の維持につなげています。
同出荷組合の守山周茂会長は「一層の高品質生産と認知度向上で、消費拡大につなげたい」と力を込めます。

◎花ハス栽培！あなたも仲間になりませんか！

　くらしき誠ハス出荷組合は、倉敷市帯江・豊洲地区など、倉敷地域北部を中心に花ハス「誠ハス」を生産しています。生育期間中に水と肥料があれば、どこでも栽培でき、水田の転作にも理想的な作物です。興味のある方は下記までお問い合わせください。

【問い合わせ先】≫くらしき東アグリセンター（担当：村井、阿部）