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JAの育苗を地域が後押し/真庭市

 

シートを貼り合わせる利用者ら

真庭市湯原地区の見明戸会楽舞(みあけどあいらぶ)サロンは3月4日、同地区にあるJA晴れの国岡山の育苗施設で、育苗箱にかぶせる新聞紙シート作りを行いました。
これまでは育苗のスタッフが貼り合わせていましたが、サロンの活動資金の収入につなげようと、同JAに申し出ました。JAでは、地元住民の生きがい作りにつながるほか、地域と一体となって基幹産業である米作りを行いたいと快諾し、今回で3年目となりました。
今回、新聞紙28枚の短辺を貼った2本を、のりとはけを使ってつなぎ合わせる作業を、サロンの利用者4人とボランティアのスタッフが行い、24本を完成。横の辺を接着したシート16本も、計3日かけて仕上げました。
農家では芽が出たばかりの苗が日焼けしないよう、昔から新聞紙を活用してきました。同育苗センターでは、発芽後、すきまなく敷き詰めた育苗箱から簡単に取りはずせるよう、新聞紙をつなげて利用。近年では専用のシートが市販されていますが、ごみや費用の削減のため、毎年新聞紙を活用しています。育苗の最盛期にはガラスハウスいっぱいに並べた約1,200枚の苗の品質安定に活躍します。
利用者の宍戸さん(84)は「我が家でも毎年JAの苗を購入している。情報交換しながら地域の米作りの手伝いが出来る」と笑顔で作業を行いました。
同地域では4月初旬から播種作業、ゴールデンウィーク明けの5月上旬ごろから田植えが始まります。

 

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