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高校生を中心に農業の課題に挑戦

参加者の子どもと収穫する高校生
農業の担い手対策などにつなげる岡山県勝央町の「アグリ魅力化プロジェクト」が今年度もスタートし、6月上旬、役場前の畑で県立勝間田高校の生徒と子供たちが玉ねぎとジャガイモの収穫を楽しみました。
プロジェクトは担い手不足や耕作放棄地など、農業の課題解決に繋げようと、同校や行政、支援団体が2020年から活動。活動の中心にしようと、高校生が中心となって役場前の耕作放棄地を再生させて「勝央ドリームファーム」と名づけ、季節の野菜や果物を植えて子どもたちの体験の場として活用しています。参加者は年々増え、今回は取り組みの1つ「kidsアグリ体験プロジェクト」で、勝央町教育委員会が呼びかけ、地域の親子連れなどが参加。高校生と一緒にジャガイモや玉ねぎの収穫作業を行い、新玉ねぎの試食も行いました。毎回収穫した農産物の販売も行い、売上金で苗や肥料を購入するなど、農業を通して経済を循環させる取り組みにもつなげます。
2年生の定森真斗さんは「子供たちが農業の楽しさを学んでほしい」と話します。今年度も計4回の体験を準備しており、次回はトウモロコシを収穫します。

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