ＪＡ晴れの国岡山勝央町ぶどう部会は８月下旬、出荷会議に合わせ、ブドウの盗難防止について部会員が情報を共有しました。
高級ブドウなど農作物の盗難が問題になっている中、部会メンバーの畑でも毎年盗難被害が発生。部会員の財産や園地を守るため、部会を挙げて防犯への意識を高める取り組みを行っています。
美作警察署に協力を要請し、園地や地域のパトロールを強化。会議では同警察署の警察官が農産物盗難を抑止するチラシを使い、注意を呼び掛けました。
同部会では地区役員を通じて生産者全体にチラシを配布。地域の目立つところや園地の近くに掲示し、地域を挙げて犯罪の抑制につなげます。
監視カメラやセンサーライトを活用する部会員もおり、発生時の撮影データや遺留品の提供なども呼び掛けました。部会では取り組みを周知することで抑止力を強め、犯罪のない地域づくりに取り組んでいきます。