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水稲「にじのきらめき」、部会設立後初の収穫

「にじのきらめき」の出来を確認する芦田部会長
JA管内で、2023年に産地品種銘柄に指定し、面積拡大を図る高温耐性水稲「にじのきらめき」の刈り取りが各地で進みます。勝英統括本部管内では、今年3月に勝英にじのきらめき部会を設立。350㌶で2100㌧の出荷を目指し、設立後初めての収穫を迎えました。
同統括本部管内では、異常気象や局地風「広戸風」の影響を受けにくい品種を模索していました。倒伏しにくく、高温に強く良食味、多収の同品種を2023年から試験導入しました。
今年は梅雨が短く、水田に水が必要な7月下旬から8月にかけて高温日照りでひび割れる田んぼもあり、異常気象の影響を色濃く受けました。9月は毎日のように雨が降り、刈り取りのタイミングが難しかったものの、朝晩の寒暖差で良食味を期待します。
毎日のように降る夕立で「コシヒカリ」が軒並み倒伏する中、「にじのきらめき」はほとんど被害が出ず、10㌃あたり840㌔の収穫があったほ場もありました。
JAでは1等60㌔あたり2万8800円と「コシヒカリ」にも匹敵する価格で買い取り、農家所得の向上につながるよう全力で集荷。芦田さんは「異常気象に対応できるよう栽培技術を確立させ、おいしさも広くPRしていきたい」と展望します。

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