トピックス
更新日
多岐にわたる取り組みで産地を元気に
勝央町ぶどう部会では、産地振興や担い手対策に力を入れています。
同部会47戸がピオーネやシャインマスカットなど県を代表する品種を栽培。県外からの新規就農者が全体の4分の1を占めるなど、産地が活気付いています。
行政などの補助により、2024年度から5年間で5㌶の面積を拡大する「ハイブリッド産地育成事業」もスタート。1年間で60㌃栽培面積が増え、順調なすべり出しとなりました。
部会ではみどりの食料システム法にかかる事業の一環で、せん定枝を燃やしてバイオ炭を作る取り組みを今年度からスタート。約20年間独自にバイオ炭作りに取り組んできた竹久文秋副部会長(74)らが中心になって始動。今回3戸の生産者から寄せられた1.6㌧のせん定枝を3回に分けて炭に加工。二酸化炭素の容量を削減できるほか、土壌改良剤としてほ場に施用し水はけをよくするなどの効果が期待できます。部会で取り組むことで、自然豊かな環境や地球に優しい農業をPR。消費者だけでなく、SDGsにつながる取り組みに賛同する新しい仲間の参入につなげます。今回できた炭は新植する生産者のほ場へ全量施用し、土質の改善に役立てます。
また、部会独自の制度「おためし研修」を毎年行い、花穂整形や袋かけ・せん定など生育ステージごとに学べることから、就農の後押しにもなっています。2024年度は隣の津山地域の部会とともに、関西の市場関係者を園地に招き交流。また、産地の目玉になる新品種として「マスカットノワール」の導入を始めるなど、JAや関係団体と一体となって所得増大やブランド化につながる取り組みを持続的に続け、産地振興につなげていきます。
≫JA晴れの国岡山のブドウについてはこちら
同部会47戸がピオーネやシャインマスカットなど県を代表する品種を栽培。県外からの新規就農者が全体の4分の1を占めるなど、産地が活気付いています。
行政などの補助により、2024年度から5年間で5㌶の面積を拡大する「ハイブリッド産地育成事業」もスタート。1年間で60㌃栽培面積が増え、順調なすべり出しとなりました。
部会ではみどりの食料システム法にかかる事業の一環で、せん定枝を燃やしてバイオ炭を作る取り組みを今年度からスタート。約20年間独自にバイオ炭作りに取り組んできた竹久文秋副部会長(74)らが中心になって始動。今回3戸の生産者から寄せられた1.6㌧のせん定枝を3回に分けて炭に加工。二酸化炭素の容量を削減できるほか、土壌改良剤としてほ場に施用し水はけをよくするなどの効果が期待できます。部会で取り組むことで、自然豊かな環境や地球に優しい農業をPR。消費者だけでなく、SDGsにつながる取り組みに賛同する新しい仲間の参入につなげます。今回できた炭は新植する生産者のほ場へ全量施用し、土質の改善に役立てます。
また、部会独自の制度「おためし研修」を毎年行い、花穂整形や袋かけ・せん定など生育ステージごとに学べることから、就農の後押しにもなっています。2024年度は隣の津山地域の部会とともに、関西の市場関係者を園地に招き交流。また、産地の目玉になる新品種として「マスカットノワール」の導入を始めるなど、JAや関係団体と一体となって所得増大やブランド化につながる取り組みを持続的に続け、産地振興につなげていきます。
≫JA晴れの国岡山のブドウについてはこちら






