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地域一丸となり販売に取り組む 吉備路園芸振興部会

挨拶する若手就農者ら
JA晴れの国岡山吉備路園芸振興部会は5月中旬に総社市で、園芸生産販売促進大会を開きました。モモやブドウをはじめとする果実、ナスやタケノコを主力とした野菜など各品目の部会や生産者をはじめ、JA役職員・行政・市場関係者ら約100人が参加。
2024年度の販売実績を共有し、今年度の基本対策について、各機関が一体となり産地の維持拡大、生産意欲の向上にむけた活動、若手農業者の育成強化と支援などに取り組むことを確認しました。
同振興部会の秋山陽太郎部会長は「活気あふれる産地であり、今年度も力を合わせて取り組む」と力強く話しました。
JAの磯田健一常務は「生産組織の枠を超え結束力の強い、活力ある産地であり、後継者や新規参入者も多い。JAはともに生産販売計画の達成に向け、生産と経営の安定に尽力する」と激励しました。
大会では、若手就農者4人が挨拶し「この産地に誇りを持ち、産地を盛り上げる担い手として地域に貢献したい」と意気込みました。
吉備路地域は総社市や倉敷市真備をエリアとし、モモやブドウをはじめとする果樹や、タケノコ、ナス、白ネギなどの野菜、金魚草などの花卉も生産。多種多様な品目の栽培に取り組み、栽培の歴史と地域ブランド力で市場からの引き合いも強い産地です。
2024年度は猛暑・少雨の影響で、販売実績は野菜合計が約122トン、販売金額5357万円と数量は減少したものの高単価となりました。また果実合計は約607トン、9億円と販売高を伸ばしました。今シーズンも一丸となって生産販売に取り組み、販売高10億円を目指します。 

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