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アスパラガス見学会を開催

圃場で説明を聞く参加者ら
津山統括本部は8月上旬に、アスパラガス新規栽培希望者を対象とした現地見学会を開きました。アスパラガス栽培に興味のある方に実際の栽培の様子を見てもらうため毎年行っており、今年は3名が参加しました。
津山地域は昭和55年頃から栽培が始まり、岡山県内で2番目の出荷量の産地。アスパラガス栽培は、一度植えると10年以上栽培でき、定植の手間や耕運・畝立てなどの作業も最初だけで済みます。また、軽量品目なので女性や高齢者でも取り組みやすいこと、共同選果場があるので収穫や栽培管理に専念できることなどが魅力。
圃場では、栽培12年目の生産者を訪問。栽培を始めた経緯や作業上の工夫など話を聞きました。省力化の設備として日射制御型拍動自動かん水も見学。近年の夏季の高温対策として十分にかん水が必要です。「アスパラガスは植え替えが出来ないので最初の準備が肝心。排水性と水便の良い圃場を選ぶことが大事」と話します。
参加者からは「実際の栽培の様子を見られて参加してよかった」「水がこんなに必要だとは思わなかった」など感想があがりました。
津山統括本部管内では現在66名、5.3㌶で栽培されており、10月まで出荷を予定しています。
 
 
 
 
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