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コカブ

  • 発芽適温は15〜20℃、生育適温は15〜20℃で冷涼な気候を好む。
  • 肥沃で保水性がよい土壌が適している。
  • 土中に障害物があったり、未熟な有機物があると変形しやすくなるので注意する。
  • 葉が生育してから根が肥大するため、葉が間延びしないようこまめに間引きする。
岡山西広域営農経済センター 髙本 翔太の写真
髙本 翔太
岡山西広域営農経済センター
種まき時期
露地栽培     3月中旬~4月上旬
         9月上旬~下旬
春トンネル栽培  2月上旬~下旬
秋トンネル栽培  10月上旬~下旬

1.畑の準備

冬までに完熟たい肥、石灰を全面にまき、15㎝ほどの深さによく耕す。

図:畑の準備
完熟たい肥
1㎡あたり
2㎏
石灰
1㎡あたり
100g

2.元肥入れ、まき溝づくり

元肥は種まきの少なくとも1週間前には施し、土とよくなじませておく。

まき溝をくわ幅よりやや広め(17~18㎝ぐらい)に3列、溝底が平らになるよう丁寧に作る。溝の外にはみ出さないよう注意しながら、ジョウロでたっぷりかん水しておく。

図:元肥入れ、まき溝づくり
油粕
溝の長さ1mあたり
200g
使うのはコレ!
(1)

野菜の肥料
溝の長さ1mあたり 200g

3.種まき

1㎝ぐらいの厚さに土を覆う。
その後、クワの背などで鎮圧する。

図:種まき
ポイント
適度な土壌水分の状態で種をまき、土とまき溝の厚さを一定にして一斉に発芽させる。ビニールで密閉する前に発芽と初期成育に必要な量を十分かん水する。
図:種まき2
ソラのイラスト
ソラからのアドバイス

発芽して本葉2~3枚に育ったら、トンネルの頂部に小穴を開けて換気してね!さらに内部が日中30℃を超すようになればトンネルの裾も開けて気温の上昇を防ごう!
最高最低温度計があれば、トンネル内に設置してね!

4.間引き

第1回 双葉展開時

子葉の形が正ハート形のものを残し、丸形・長形のものを抜く。

図:第1回 双葉展開時
第2回 本葉1〜2枚の頃

生育が不揃いのものを、株間4〜5㎝程度に間引く。

図:第2回 本葉1〜2枚の頃
第3回

本葉3~4枚のとき生育のよいものを残す。
最終株間10〜12㎝にする。

図:第3回 本葉1〜2枚の頃

間引きした葉は、柔らかくておいしいのでみそ汁の具やおひたしなどにするとよい。

サンのイラスト
サンからのアドバイス
間引きは早めに
間引きが遅れると茎葉の生育が優先して玉の肥大が遅れ、低収量・低品質になってしまうよ。 生育の後半には肥大が急速に進むため、間引きをしてやや広めの株間を早く確保しよう!

5.病害虫防除

根こぶ病の被害根

アブラナ科作物に寄生する根こぶ病菌は、糸状菌(カビ)の一種で、土壌中に休眠胞子の形で5~10年間も生存するといわれている。 特にカブの場合は、根に直接発病するため収穫ができなくなる。 対策として播種前に畑に根こぶ病の薬剤を混和し防除する。排水対策も合わせて行う。

根こぶ病の写真 根こぶ病
写真=農文協「農業電子図書館」より

「農業電子図書館」は、JA晴れの国岡山のアグリセンターやグリーンセンターなど資材店舗(一部店舗を除く)に設置しています。病害虫のお問い合わせなどお気軽にご利用ください。

診断のポイント

地上部の生育が衰え、日中しおれる。引き抜いてみると根にコブができている。

使うのはコレ!
(2)
ネビリュウ

春と秋はコナガ、ヨトウムシなど害虫の被害を受けやすいので薬剤散布、べたがけ被覆などで防ぐ。

使うのはコレ!
コナガの防除には
(3)アファーム乳剤

ハスモンヨトウ防除には
(4)プレオフロアブル
注意
JAに相談して病状や品目に応じた適切な薬剤を選び、必ず商品のラベルや説明書に従い、適正に使う。

6.収穫

根径5~8㎝になったら収穫適期。
収穫時に葉柄を折らないように気をつける。

ソラとサンのイラスト
コカブのイラスト

おすすめ資材

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窒素・リン酸、加里に加え、微量要素をバランスよく配合し、野菜の元肥え・追肥に幅広く使えます。
(2)土壌殺菌剤
「ネビリュウ」
土壌殺菌剤「ネビリュウ」の写真
(3)園芸用殺虫剤
「アファーム乳剤」

園芸用殺虫剤「アファーム乳剤」の写真
(4)園芸用殺虫剤
「プレオフロアブル」

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岡山西広域営農経済センター

〒713-8113 岡山県倉敷市玉島八島1510番地1
TEL 086-441-6771
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