排水のよい畑を選び、全面に堆肥、石灰をばらまいてよく耕しておく。種まき10日前に植え付け面積の10分の１ほどの苗床を準備する。

種を水に一昼夜漬けた後、陰干しして水気をとる。板などでまき溝をつくり、１㎝間隔くらいに種をまき、５㎜ほど土をかぶせ、十分にかん水する。発芽まで乾燥しないように新聞紙、切りわらなどで表面を覆う。

元肥の上に７～８㎝土をかける

１か所に6～8本まとめて苗を植えつける

苗は草丈30㎝程度のものを使い、植えつけ前に草丈20～25㎝に葉先を切りそろえておく。

植えつけ後25～30日頃に浅く耕し、土寄せをする。
秋に入り生育が盛んになったら、追肥する。
夏の間に乾くようなら、敷きわらを敷き、かん水をする。
植えつけ２年目以降は４月と９月に追肥する。

冬を越えた２年目の春に、新たにそろって伸びてきた新葉を収穫する。草丈30～35㎝くらいが適期。勢いが弱ってきたら古い葉やとう立ちした茎を刈り取り、追肥して新しいよい芽を伸ばし、何回も収穫する。

全体を新聞紙で包んで、冷蔵庫の野菜室に立てて保存。

1カ月ほど保存可能。そのまま汁物や鍋物、炒め物に！洗って水気を拭き取り、使いやすい大きさにカット、小分けにしてラップに包むか保存袋に入れる。

刻んでみそやしょうゆなどに漬けておく。