


農家の5代目として後を継ぎ、若手農家が集まる会の会長も務める松浦さんの体験記を見てみよう
笠岡で一緒に野菜を作りませんか?
「農福連携プロジェクトをもっと進めたい」と意欲的!
こんにちは!生まれも育ちも岡山県、ISAKOです。毎月新規就農者を訪ねて、農作業を教わりながら新人さんの今を紹介するこのコーナー♪第12回は、そろそろ中堅!?笠岡市の干拓地で主にブロッコリーなどの露地野菜を育てている松浦さんにお話を伺いました~!


根を巻き込まないように畝を耕す
松浦さんの畑は笠岡湾干拓地の中にあり、広大な畑の中でブロッコリー・オクラ・ホウレンソウなどを育てています。今回は耕うん機を使い、ブロッコリーの畝間を耕すお手伝いをしました!畝間を耕すことで除草しながらブロッコリーの根に空気を入れ、成長を促します。かなりせまい畝間を耕しましたが、耕す土が少ないからかスピードが出て大慌て!耕うん機が少しでも曲がるとブロッコリーの根を傷つけてしまうので、とっても緊張しました!
農福連携・品種開発など未来に向けて活動中!
農業高校から農業大学校へ進み、卒業後は青果卸売市場で働いていた松浦さん。父の代から笠岡湾干拓地に入植し、干拓地で農業を行っていた基盤をいかそうと、農家の5代目として後を継ぐ決意をしました。就農から10年の間に、ブロッコリーは品種を組み合わせて春~初夏と秋冬に収穫、夏は別の野菜と、一年中収穫できる流れを定着させました。今は笠岡の若手農家が集まる潮会の会長を担い、農福連携※のプロジェクトを進めています。ほかにも、種苗会社とともに干拓地に合う品種を開発しているそうです。 「死ぬまでできるのが農業の魅力」と語り、先祖代々続く土地を次世代につなげられるようにと未来を見据えて意欲的に活動されていました!
※農業と福祉が連携して、障がい者が農業分野で活躍する取り組み

いつも振り回されがちな耕うん機…今回は無事にできたので嬉しかったです!これからの社会を変えていくような農業×福祉の取り組み、松浦さんの挑戦は素晴らしいと思いました!

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