直売所名物を食べよう 推し名物まつり

応援メッセージ募集!
毎号さまざまな直売所から自慢の名物がエントリー。登場する名物の中から、あなたが「推し」と思った名物に応援メッセージを送ろう。メッセージの一部はWEBでご紹介します。今回の登場はこちら。さて、あなたは推す?推さない?
直売所名物を食べよう 推し名物まつり

ENTRY.21 高梁市津川町 直売所「高梁グリーンセンター」

高原のちいさな町のパワーが詰まった雑穀です。

もち麦(キラリモチ)

いつものお米に混ぜて炊くだけでプチプチもっちり。
もち麦(キラリモチ)
1パック
500円
「カフェ麦」のランチの写真
その時々の味が楽しめる「カフェ麦」のランチ。取材時はもち麦粉の団子を餅に見立てたお雑煮を試作中。乞うご期待
製造者 一般社団法人 宇治雑穀研究会のみなさんの写真
毎日食べてキレイと元気を!
製造者
一般社団法人
宇治雑穀研究会のみなさん
もち麦(キラリモチ)

思わず手にしたくなるデザインが決め手。

 標高約350メートルの高原地帯にある高梁市宇治町。高齢化により耕作放棄地が増える中、「農地を荒れたままにはしたくない。なんとか地域で活用できないものか」と、2012年に立ち上がった(一社)宇治雑穀研究会(※法人化は2017年)。もち麦(キラリモチ)に活路を見いだし、6次化に向けた取り組みが始まりました。農薬の使用を減らして栽培し、栄養素や風味が残る8分づきに。アイデアを出し合いながら、もち麦粉・もち麦茶・ねじり菓子など加工品の開発へとつなげ、パッケージデザインにも工夫をこらすなど、販売促進に努めてきました。

 2017年には、念願だったもち麦ビールの販売を始めました。「栽培するだけではおもしろくないでしょう。やったことのないことに挑戦しようやと遊び心から生まれたのが地ビール『花笠』なんですよ」と代表理事の森田もりた仲一なかいちさんは笑います。さらに、地域の憩いの場にしようと、毎週月曜日限定で「カフェ麦」を営業。提供している定食には、ふんだんにもち麦を使い、もち麦入りごはんやハンバーグ、もち麦粉で作った団子などが味わえます。もちろん地産地消にもこだわり、自然豊かな地元で採れた食材を使った副菜やデザートが彩りを添えます。

 家庭でも、米1合にスプーン1杯ほどを混ぜて炊くだけで手軽にもち麦を味わえます。ほかにも、団子・うどん・パン・お菓子など用途は広がります。

カフェ麦の外観写真

旧JAの店舗を活用した「カフェ麦」

旧JAの店舗を活用した「カフェ麦」

定食の写真

もち麦をふんだんに使った好評の定食。営業時間(11:00〜14:00)は満席になることも

調理の様子の写真

3部制で行っている麦雑穀研究会。カフェ麦は「加工部」が担当する

地ビール「花笠」の写真

ビール麦に2割ほどもち麦を配合。ハーブも入って香り良く飲みやすいと評判の「花笠」

MOVIE.1 製造者 宇治雑穀研究会 代表理事 森田仲一さん

高梁市津川町 直売所「高梁グリーンセンター」

岡山県高梁市津川町今津883-1 
☎0866-22-4158 
【営業時間】9:00~17:30
【休日】年中無休(年末年始は除く)
直売所「高梁グリーンセンター」の写真
直売所「高梁グリーンセンター」スタッフの写真
直売所「きらめきの里」スタッフの写真
左から 浅野あさの 弘子ひろこ三村みむら きよ八幡やはた 二郎じろう原田はらだ かおり

MOVIE.2 直売所 店長 八幡二郎さん

歴史ある城下町にあるブドウとトマトの名産地

 「高梁グリーンセンター」は、天空の山城として有名な備中松山城のお膝元にある直売所です。昼夜の寒暖差を活かし、ピオーネをはじめとするブドウ栽培が盛んで、また「鬼退治桃太郎トマト」は県下でもトップ産地。この気温差から発生する霧は茶葉を紫外線から守る役目を果たし、適度な渋みとまろやかな甘みをたたえた「高梁たかはしぢゃ」も人気です。
七味唐辛子、柚子胡椒の商品写真

ユズ皮の風味が効いた七味唐辛子、柚子胡椒「紅だるま」などトウガラシ製品が豊富です

お茶のパッケージの写真

寒暖差から発生する霧により、高梁は理想的なお茶の産地に

店内の写真

夏〜秋のブドウ・トマトのほか、年間を通して多彩な新鮮野菜を取り揃えています

四季折々の風景と美味がお待ちしています

 春には目の前の桜並木が見事で、秋には周囲の山を彩る紅葉の絶景。四季折々いつ来ても風景が楽しめる立地も大きな魅力です。不定期ながら週末にはブランド牛「備中牛」の串焼きの実演販売があり、このロケーションにおいしさをプラス!冬の一大イベントとしては、正月準備品を取りそろえ盛大に開催する「年末セール」をお見逃しなく。餅やお飾りの販売のほか、活気あふれるブリの切り売りも必見です。
高梁グリーンセンターの年末セール
高梁グリーンセンターの年末セール
令和4年12月28日(水) 8:30〜15:00
ブリ・お飾り・餅など正月用品を多数取り揃えています。
牛・鳥串の販売も有。
餅の写真

正月に向けて多くの生産者の餅が揃う

フォックスフェイスの写真

縁起物として人気のフォックスフェイスは管内の特産(9月下旬〜12月上旬)

直売所「高梁グリーンセンター」の詳しい情報はコチラ
たくさんの「推し」をいただき、誠にありがとうございました!
お寄せいただいた応援コメントをいくつかご紹介します!
滋賀県(30代)
もち麦おいしそうですね!いつものお米に加えるだけで、手間もかからずもっちりごはんが味わえるのがとても魅力的です。パッケージも印象に残りますね。ぜひ味わってみたいと思いました!
倉敷市(60歳以上)
「農地を荒れたままにしたいくない」という強い思いから始まった「もち麦(キラリモチ)」をぜひ食べてみたいです。宇治雑穀研究会のみなさん、栽培する中で困難なことのほうが多いでしょうが、がんばってくだい。
北海道(40代)
かわいいパッケージが目に留まりました。若い人に人気が出そうです。
岡山市(60歳以上)
もち麦を利用した食べ物がたくさん紹介されており、その幅広さにびっくりしました。まだまだ活用の幅が広がりそうですね。今後のチャレンジに期待しています。
愛知県(30代)
体によいと聞いてもち麦を買って食べたら、プチプチして食感が楽しく子どもたちも大好きになりました。おかわりするほどです。これからもおいしいもち麦作って下さい。
山形県(30代)
知らなかった商品です。とってもおいしそう!ぜひ味わってみたいです。これからも頑張って下さい!
高梁市(40代)
高梁市の学校に通っていたので高梁推しです。どんどん栄えてうれしい限り。もち麦、ぜひ味わってみたいです。グリーンセンターにもまた行きます。
愛媛県(20代)
もち麦をふんだんに使った定食がとってもおいしそうで食べてみたくなりました。もち麦をハンバーグに混ぜるというアイディアは良いですね。真似してみます。
岡山市(60歳以上)
もち麦のプチプチ、もっちり感は一度食べれば忘れられません。続けて食べればお肌とお腹がよろこびます。
千葉県(50代)
久しぶりに岡山に帰っての、高梁グリーンセンター。地域のみなさんが頑張っている姿に感激しました。高梁グリーンセンターを目指してやってくる人々が増えることを応援してます。頑張ってください。
香川県(60歳以上)
高梁グリーンセンターの推しは珍しいものが多く、新鮮でワクワクしました!
神奈川県(20代)
もち米を食べてみたくなりました。お米大好きなのでプチプチ食感を味わってみたいです。地元の方々のアイデアと努力で生まれた、魅力的な商品ですね。
倉敷市(60歳以上)
肥満体型のため、野菜中心の食事療法を心がけています。「もち麦(キラリモチ)」を入れて炊くともっちりして、とてもおいしいです。
新潟県(50代)
以前、もち麦を食べた時、腸内改善し体調がよくなったので「もち麦(キラリモチ)」はとても魅力的です。いろんな味を堪能してみたいです。
笠岡市(60歳以上)
健康にいいので、もち麦を入れたごはんを食べています。今度は宇治雑穀研究会の「もち麦(キラリモチ)」を買って入れたいと思いました。頑張ってください。
東京都(40代)
「もち麦(キラリモチ)」を使って開発して製造された商品の数々、体にもよさそうで使ってみたいと思いました。中でも一番気になるのはもち麦ビール「花笠」です。どんな味がするんだろう。飲んでみたいです。
岡山市(50代)
旧JAの建物を生かした「カフェ麦」、RSKテレビ「笑味ちゃん天気予報」で見ました。おいしそうでぜひ行ってみたいです。ご飯にスプーン1杯混ぜるだけの手軽さで健康につながるのが魅力的です。
新見市(60歳以上)
「もち麦(キラリモチ)」を初めて知りました。プチプチもっちり、沢山使い道がありますね。ふんだんに使った団子など力がつきそうです。料理が好きなので、あれにもこれにも使ってみたいと思っています。