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カキ殻まきで里海米づくり 真庭市で児童が作業

田んぼにカキ殻をまく児童
カキ殻をまいて育てる「里海米」の県内有数の産地である真庭市で2月下旬、市立河内小学校が、来年度の水稲栽培のために田んぼにカギ殻をまく作業を行いました。
同校は、まにわヒノヒカリ・きぬむすめ生産振興協議会の生産者、妹尾宗夫さんの指導で20年以上米作りを行っています。もみまきから田植え、稲刈り、イベントでの販売などを通して農業の大切さを学習。児童が作る苗は、同協議会が関西から消費者を招く田植え交流会でも提供されます。
近年は同協議会が力を入れる「里海米」の学びを深めており、田んぼでは児童が給食で食べる「きぬむすめ」を栽培しました。米作りの中心になった5年生と、来年度主力を担う4年生が妹尾さんの指導で、60㌔のカキ殻を手作業で散布しました。
協議会は出荷した米を「真庭里海米」のブランド名で学校給食に提供します。児童は「一年を通してみんなが協力して米づくりができてよかった」と感想を述べました。
5年生は、真庭統括本部が農業を頑張った児童や団体を表彰する「令和の二宮金次郎賞」を受賞。3月3日、伝達式で表彰状を受け取りました。
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