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カラス退治 タカにお任せ 食害防止へ駆除試験

カラスを駆除するタカと鷹匠の写真
カラスを駆除するタカと鷹匠

JA晴れの国岡山総社もも生産組合は、桃園でタカによるカラスの追い払い対策に乗り出しました。園地のある総社市で、同生産組合や市、県が特産の白桃の被害を防ぐため、野生鳥獣対策連携センターと対策を協議し、タカを活用した駆除試験を開始。収穫期に合わせ6月中旬から、カラスの活動が活発化する早朝と夕方の1日2回放ち、収穫のめどが立つ8月まで、約20回放鳥しました。

 農水省の統計によるとカラスによる農作物への被害は、鳥類では2018年度はおよそ半数を占め、被害総額は約14億円と推定されます。同市でもカラスによる農作物の食害が増加傾向で、最も被害の多い桃生産者は約100万円の減収となっています。特に18年7月の西日本豪雨以降、被害が深刻化しているといいます。
 
 生産組合は、音による威嚇やわな捕獲など対策を講じてきましたが、効果は一時的で根本的な解決ができていません。
 タカによる対策は、カラスやハト駆除・捕獲を専門とする大阪府のグリーンフィールドに依頼。鷹匠(たかじょう)の田中和博さんと南米原産のタカ「ハリスホーク」が同市小寺地区の桃園や、カラスのすみかとみられる森林、休憩場所を中心に独特の鳴き声や周辺を旋回などで威嚇します。

 田中さんは「粘り強くタカの存在をアピールして、ここが危険だと印象付けることが大切」と説明します。同生産組合の秋山陽太郎組合長は「対策が限られる中、放鳥はコストがかかるが、十分な効果を期待する」と話しています。

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