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黒系ブドウ需要高を追い風に18.6億円目指す/びほくぶどう生産部会

質の向上を呼びかける藤井部会長

JA晴れの国岡山びほくぶどう生産部会は4月7日、高梁市で通常総会を開き、部会員や関係者ら約60人が2023年度に向け、決意を新たにしました。

2022年産は昨年6月の少雨の影響を受け、出荷量・販売金額ともに昨年度実績を少し下回ったものの、黒系ブドウ需要の高さが伺える実績となりました。

今年度は部会員630人が「天空の実り」ブランドの「ピオーネ」を主力に出荷量1,530㌧、販売金額18.6億円を目指します。
全国的に「シャインマスカット」の生産量増加が続き、競争激化が予想される中、黒系ブドウの需要増は同部会にとって、農家所得向上へ追い風となります。
同部会では、外食・インバウンド需要の回復を見込み、「質」を求める消費者ニーズに応え、秀品率向上と異常気象に対応した栽培管理を徹底します。講習会などで気象状況に応じた営農指導を行い、部会員全員に栽培マニュアル「ピオーネ虎の巻」の改訂版「美王マニュアル」を配布。上位等級赤秀「美王」や特秀「美王プレミアム」を出荷できる栽培技術の確立を狙います。

生産力の維持・拡大へ、園地情報を部会や関係機関と共有し、新規就農者の確保などにつなげます。
藤井功雄部会長は「組織力を生かし、信頼・市場交渉力を高めてきた。需要に応えるためにも『さすがびほくのブドウ』と言われるように質を向上していこう」と呼びかけました。

 

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