ＪＡ晴れの国岡山の岡山西女性部は３月１０日、ＪＡ高知県大篠支所で視察研修会を行い、女性部員、役職員１９人が意見交換しました。ＪＡ高知県女性部南国市地区大篠支部は、毎月第２土曜日に同支所で「子ども食堂」を開いています。リーダ研修会の中で子ども食堂についての話題があり、興味を深めることが目的です。
大篠子ども食堂は、部員や市内外の農家や地元企業などから鶏卵や旬の野菜、果実などの食材の協力を受け、同支部が調理。当初はバイキング方式で行っていましたが、コロナ禍で現在はお弁当２００食で地域の子どもや住民に提供しています。

大篠支部の支部長が、子ども食堂立ち上げから５年間の活動内容や地元小学校との連携を発表。「小学校で夏休み明けに痩せている子どもがいることがきっかけで始まった」と話しました。

岡山西女性部の部員は「子ども食堂は食品ロス削減や貧困対策だけでなく楽しい場所だと分かった。今後も交流を深めたい」と話しました。