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地域と共に11周年/真庭市「きらめきの里」

焼きそばを焼く出荷協議会の役員

真庭市にあるJA晴れの国岡山の直売所「きらめきの里」では、開店11周年を迎えました。出荷者とJAが協力し、地域のよりどころとしてなくてはならない存在にしようと、10年間でさまざまな活動を行ってきました。販売実績も着々と積み重ね、毎年前年比を上回るなど、出荷者、JAが協力し成果を上げています。
オープンが端境期の3月だったこともあり、出荷物が品薄で地域への定着化の遅れを懸念していましたが、フルーツパプリカや夏場のホウレンソウ、地元高校の花や加工品など、行政などと協力した目玉商品の掘り起こしや、生産者がお互いに競合しないよう端境期に出荷できる農産物を研究。時期をずらすなど、年間通してなるべく切れ目なく店頭に農産物が並ぶよう努力を重ねてきました。
JAが広域合併してからはJAの「直行便事業」などを活用し、他地区から鮮度がよく安価な特産物を入荷。「新鮮で安いスイートピーやレンコン、桃などが買える」と足を向ける消費者が増え、定着化してきました。
新型コロナウイルス禍以前は、地域の活性化と直売所のPRにつなげようと、毎月出荷協議会が季節のイベントを実施していました。感染が落ち着いてきた近頃、少しずつ催しを復活させました。3月18日には「11周年ありがとうまつり」を開催。出荷協議会の役員とJA職員が、かつて大人気となっていた岡山県産豚や出荷されたキャベツなどを材料に作る定番の焼きそばを1年ぶりに復活させ、1パック100円という価格もあって用意した650食が昼過ぎには完売しました。

女性部の屋台で販売したおこわや蒸しパンなどもすぐに売り切れるなど、大勢の買い物客が訪れ、11周年を祝いました。
直売所ではこれからも出荷者や地域と交流を重ね、小規模農家の所得向上や地域おこしへの貢献を目指していきます。

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