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土壌診断学ぶ/まにわ青壮年部

試薬の結果を見る部員ら

JA晴れの国岡山まにわ青壮年部は、生産者と職員が壌診断に対する知識を共有して農業生産に役立てようと、2月16日に真庭市で研修会を開きまいした。生産者9人や営農指導など職員7人が出席しました。
肥料などの高騰を背景に、適正な施肥による土づくりでコストの削減などにつなげようと、土壌診断への関心が高まっています。同JAでも組合員向けに簡易分析装置を導入し、職員の研修会を行うなど、指導体制を強化しています。
今回は苫田郡鏡野町で農園を営む、BLOFインストラクターの大林和弘さんを講師に、土壌分析による適正施肥について学びました。
参加者が提出した検体を鑑定し、ミネラルの不足と過剰について問題のあったほ場に合わせ、解決策を提示。過不足に応じた対応を、肥料の働きの説明を交えて解説しました。大林さんは「正常な量の施肥でよい物が収穫でき、やる気アップにつながり、よい循環が生まれる」と話しました。
トマトを栽培する林亮佑さんは「毎年土壌診断をして、有機質を施肥して土づくりをしているが、中間にもう1回診断を挟むことを検討したい。今回は分析する側の気持ちがわかり、知見が広がった」と話しました。

研修会では実際に部員の土で試薬を使って実演も行いました。

 

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